■ SPring-8とは
大型放射光施設(SPring-8)は、世界最高性能の放射光を利用することができる大型の実験施設であり、
日本国内はもとより海外の研究者にも広く開かれた共同施設として、世界中から多くの研究者が集まり、
21世紀を担う最先端の研究を進めています。平成3年から約6年の歳月をかけて完成し、平成9年10月から供用が開始されました。
本施設の運営は、財団法人高輝度光科学研究センターが行なっています。
※ SPring-8とは、Super Photon ring 8GeV の略です。
Photon=光子(光のエネルギーの粒), GeV=電子の運動エネルギーの単位
Photon=光子(光のエネルギーの粒), GeV=電子の運動エネルギーの単位
放射光とは?

ほぼ光速で直進する電子が、その進行方向を磁石などによって変えられた際に発生する電磁波を放射光と呼びます。 放射光は、電子の運動エネルギーが高ければ高いほど、より性質の良いものが発生します。
放射光は、物質の分析、反応および解析などの画期的な手段として、 材料科学、生命科学、環境科学および医学など幅広い研究分野への活用が期待されています。
加速器設備
【線型加速器】
電子銃によって発生した電子を直線方向に1GeV まで加速します。
【シンクロトロン】
シンクロトロンは楕円形の加速器です。 線型加速器から送られてきた電子をさらに高周波加速管により8 GeV まで加速し、蓄積リングへ送り込みます。
【蓄積リング】
8 GeVの電子ビームを100時間以上貯蔵する性能があります。 放射光の発生によって失われるエネルギーは4ヵ所の加速装置によって補充されます。
ビームライン
加速された電子ビームは、アンジュレータや偏向電磁石等で曲げられ放射光を発生します。発生した放射光は、実験ホールに設置された各ビームラインの様々な機器で用途に応じた光に整形され、 試料に照射されます。
放射光を照射された試料は、散乱・回折X線、透過X線、蛍光X線、二次電子やイオン等を発生し、 様々な実験に利用されます。
放射光の利用
放射光は物質の種類や構造、性質、
またそれらの様々な環境下での様子や時間変化の様子を詳しく知ることができるため、
生命科学・物質科学・地球科学・環境科学・医学
等、様々な分野での基礎・応用研究、産業利用に役立っています。
※このページで使用している画像データは、SPring-8 の管理運営を行っている
(財)高輝度光科学研究センターより提供して頂いております。
また内容につきましても当センターのホームページ等を参考にさせて頂いています。 さらに詳しくお知りにないたい方は、 SPring-8 のホームページにアクセスしてください。 ここをクリック!
(財)高輝度光科学研究センターより提供して頂いております。
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